

こんな疑問に関する記事です。
Skebはクレジットカードの与信という仕組みで支払い能力を確認しています。また、返金もクレジットカードの仕組みを利用しています。
ではコンビニ払いや銀行振り込みができないかと言えばそうでもなく、別の仕組みを利用してこれらも可能としています。
この記事ではリクエストの支払い方法についての情報をまとめます。
2022/09/16追記:
2022年10月から支払い方法が増えます。
銀行振込・Pay-easy・コンビニ決済対応のお知らせ - skeb_jp - Medium
目次
はじめに
お金に関することなので、必ず最新の情報をご確認ください。
クライアントガイドラインはもちろんですが、サポートの支払いカテゴリーも一通り目を通すのをオススメします。
要点まとめ
クライアントガイドラインには特徴と仕様の2箇所に記述あり。以下「Skebの仕様」から引用。
・支払い方法
Skebではクレジットカードの与信(オーソリ)という仕組みを活用してクライアントの支払能力を確認しており、VISA、MasterCard、JCBまたはDISCOVERがお使いいただけます。
Vプリカ、Kyash、バンドルカードなどをご利用いただくことで、後払いやコンビニ払い、銀行ATM払い、ドコモ払い、ビットコイン払いが可能です。詳しくは各サイトをご覧ください。
au WALLETはご利用いただけません。
Skebではすべての支払いがクレジットカード決済であり、クレジットカード加盟店は領収書の発行義務がありません。運営は領収書を発行しないことをご了承ください。※JCB、DISCOVERはクリエイターが本人情報入力を行っていないとご利用いただけません。またNSFW作品のリクエスト、ブースト、印刷してお届けではご利用いただけません。
※各カードの仕様変更やクレジットカード決済会社の都合により、時期によってはご利用いただけない場合があります。ご利用できるカードは保証いたしかねます。出典:クライアントガイドライン | Skeb 引用日付:2022/04/01
2022/04/01:JCB対応により再引用。
使えるクレジットカード
VISA、MasterCard、JCB、DISCOVERが使える。
DISCOVERはJCBと提携しているアメリカのクレジットカード会社。
JCB対応について
2022年4月1日にJCBカードが利用可能になった。ただし、利用には手続きや制限がある。
- クリエイターが本人情報の入力し、運営が確認を完了している
- NSFW(エログロ)のリクエストは不可、SFW(健全)リクエストのみ
クレジットカード以外の支払い方法
サポートページにコンビニ払いと銀行振込それぞれ使える方法の記述あり。プリペイドカードやスマホアプリを利用する。
コンビニ:
コンビニにてVプリカを購入いただくか、下記のスマートフォンアプリのいずれかをインストールしていただくことで可能です。
Vプリカ
http://vpc.lifecard.co.jpKyash
https://kyash.coバンドルカード
https://vandle.jp
銀行振込:
下記のスマートフォンアプリのいずれかをインストールしていただくことで可能です。
Kyash
https://kyash.coバンドルカード
https://vandle.jp出典:銀行振込で支払いたい | Skeb サポート 引用日付:2021/01/11
非対応の代表例
PayPalは使えない。対応中止となった。
PayPalには対応しておりません。
2019年まで非NSFWのリクエストに限りPayPal決済に対応しておりましたが、その後PayPal社より審査の取り消しの連絡があり、対応を中止させていただきました。
昨今海外の決済サービスは日本のサブカルチャーコンテンツの商材に対して審査が厳しくなっているようです。
おわり
支払い方法についての要点まとめはここまでとなります。

支払いについては他の記事もご参照ください。
-
【Skebガイド】支払いのあれこれ
Skebでリクエストしたときの支払いの流れについて。
クレジットカードの与信や支払確定、キャンセルされたときの返金などのまとめ。
-
【Skebガイド】キャンセルについて
Skebリクエストのキャンセルについて解説。キャンセルとなった場合は全額返金されます。
JCB対応はこちら。
-
【Skebコラム】JCB対応まとめ
2022年4月1日からSkebはJCBカードでの支払いに対応しました。
「NSFWリクエストは不可」、「クリエイターが本人情報を入力済み」など、いくつか注意点があります。
JCB対応についてまとめました。
以降は細かい情報や個人的なメモになります。ご参考までに。
PayPal
海外(欧米?)ではオンラインの決済手段として広く普及している支払い方法です。
クリエイターさんが「海外クライアントからPayPal払いでコミッションの希望が~」とツイートしているのをたまに見かけます。
Skebでも海外クライアントから要望が強いみたいですね。
Skebでは以前「非NSFWの支払いにのみ可」で利用可能でした。
しかし後から「やっぱりダメ」 となって利用不可に。
なるがみ氏からは恨み節。
PayPalは一度審査OKだったのに後からやっぱり米国本土がダメって言ってるって言われた上に何故か売上全額没収されたので二度と採用しません
— なるがみ (@nalgami) May 16, 2021

やらないことリストにも入っていますし、今後も対応されることはなさそうです
Kyash
VISAのバーチャルウォレット……と言う説明でいいのでしょうか?
Kyashを経由することで銀行振込やコンビニ払いができるようになります。
参考:Kyashはどのようなアプリですか? – Kyash HELP
Skebはクレカ以外の支払い方法の中ではKyashを推している感があります。
Skebでは返金にはクレジットカードの仕組みを利用しており、Skeb単体で銀行振込やコンビニ払いに対応する予定はございません。
この機会に是非Kyashの利用をご検討ください。
— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) July 7, 2021
一回の支払い(=1リクエスト)の上限額の情報もSkeb公式やなるがみ氏からツイートされてますが、これはKyashのサイトで最新情報を見たほうがいいですね。
参考:Kyash Visaカードのご利用上限について – Kyash HELP
また、クリエイターさんの出金先にも便利とのこと。
Skebの売上の出金先を銀行口座からKyashへ変更すると、納品後約10秒で出金完了、手数料も半額近くまで落ちるのでおすすめです。KyashはAmazon他VISAが使えるところでは大体使えます。https://t.co/7DuJfzIxQr
— なるがみ (@nalgami) May 25, 2020

バンドルカード、Vプリカ
Kyashが便利になるにつれてSkebでの扱いが小さくなってきた印象の2つ。なのでここはあっさり目に。
バンドルカードはビットコイン払いができるというのが面白いです。
Skebでバンドルカード(https://t.co/5yBZgepaZo)がご利用いただけることを確認いたしました。
バンドルカードをご利用いただくことで、後払い、コンビニ払い、銀行ATM払い、ドコモ払い、ビットコイン払いが可能です。
※ 9月21日現在。今後仕様変更等によりご利用いただけなくなる場合もあります。— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) September 21, 2019

Vプリカはチャージの度にカード番号が変わるというのが難点。
今までクレジットカードをお持ちでない方にはVプリカとKyashをお勧めさせていただいておりましたが、Vプリカはチャージの度にカード番号が変更され、Kyashはご本人確認を行なっていないと1回あたりの決済可能金額が5000円となるため、バンドルカードのご利用も併せてご検討ください。
— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) September 21, 2019
※Kyashの決済可能金額は当時のもの。現在は引き上がっています。

WebMoney
最後にもうひとつ。
ネットで使えるプリペイドカードといえばWebMoney。
ケータイ払いができるのが便利で、私もクレカを作る以前はお世話になっていました。

で、残念ながらSkebでWebMoneyは利用不可です。理由は手数料が高いからとのこと。
表現の自由やサブカルの文脈で、クレジットカードの代替手段としてはWebMoney等がありますが、いずれも決済手数料が10%前後で、その分をサービス手数料に転嫁するとぼったくり扱いされるので現実的ではない気がします。
かといって暗号通貨を決済手段として使うのは実際難しい。 (続く)— なるがみ (@nalgami) February 22, 2021
>その分をサービス手数料に転嫁するとぼったくり扱いされる

メモ
更新履歴
2022/04/01 JCB対応により大幅に修正。