2022年9月に取引開始を目指している暗号資産、Skeb Coinに関連して。
TwitterのリプライでSkeb Coinを投げ銭したりやり取りできる新サービス「tipskeb」の開発 が発表されました。
目次
はじめに
前提知識をざっくりと。
Skeb Coinとは
Skebが開発中(2022/07現在)の暗号資産です。
海外のプラットフォーマー、特にクレカ会社による表現の規制を受けない決済手段を謳っています。
↑のあとに補足も出ました。Skeb Coinに関する補足説明 - skeb_jp - Medium
関連記事:【Skebコラム】Skeb Coinのお知らせが来ました。
Zaifとは
Skeb Coinの開発には3社が関わっています。
Skeb運営の株式会社スケブ、その親会社の株式会社スケブベンチャーズ、そして株式会社カイカエクスチェンジです。
最後のカイカエクスチェンジが運営する暗号資産交換所がZaifです。
このZaifのサービスに「Zaif Payment」という暗号資産決済システムがあり、現状のビットコイン払いなどに加えてSkeb Coinの支払いに対応するとのこと。
tipskebは新しい投げ銭サービス
では本題へ。
2022年7月20日、Zaifが「Skeb Coinのユースケース拡充にかかわる機能開発について」というお知らせを出しました。
日頃よりZaifをご利用いただきありがとうございます
ZaifはIEOによる取扱いを計画している「Skeb Coin」について、ユースケース拡充に向けたシステム開発を開始いたしました。
暗号資産交換所である『Zaif』が有する機能を活用し、具体的には以下のユースケースを実現していく予定です。
・Zaif Paymentを活用した暗号資産によるSkebサービスの決済機能
・ソーシャルチップ機能を活用した投げ銭機能今後とも、Zaifの取り組みにご注目ください。
以上
出典:Skeb Coinのユースケース拡充にかかわる機能開発について | Zaif 引用日付:2022/07/23
以前からSkeb側が発信しているのと比べ、目新しい情報は無いような気がします。
Zaif側でも正式に発表を、ということかも。
Zaif Paymentを活用した暗号資産によるSkebサービスの決済機能
Skeb CoinでSkebリクエストの決済、つまり支払いができるようになります。
<Zaif Paymentとは>
ビットコインとモナコインでの支払を簡単に実現できます。商品購入に支払った暗号資産は、円に換金してお振込みをします。決済手数料はかかりません。
https://zaif.jp/payment出典:Skeb Coinのユースケース拡充にかかわる機能開発について | Zaif 引用日付:2022/07/23
クライアントが暗号資産で払ってもクリエイターさんには日本円で振り込まれます。
価格変動で損することも得することもありません。
あと、Zaif Paymentの決済手数料は無料なんですよね。
Skebのリクエストやブーストの手数料はクレカの決済手数料を含んでいます。たしか3.6%。
Zaif Payment払いのユーザー割合が大きくなればSkeb運営の取り分も増え、リクエスト手数料なども下がる…かもしれません。
ソーシャルチップ機能を活用した投げ銭機能
今回のメインはこっち。
Zaifにソーシャルチップという送金機能が既にあります。
<ソーシャルチップとは>
Twitterチップとチャットチップの2つの方法で、暗号資産をチップとして送ることができます。
この2つの送金機能を使えば、TwitterやZaifチャット内で気軽にその場で投げ銭することが可能です。
https://corp.zaif.jp/social_chip/出典:Skeb Coinのユースケース拡充にかかわる機能開発について | Zaif 引用日付:2022/07/23
↑のURL、手軽にチップを送ることができるTwitterチップとチャットチップ | Zaifに詳しい説明あり。
2つの方法の内、Twitterチップ機能は「自分のTwitterアカウントを連携し、送金相手のTwitterIDを指定するだけ」で送金できる仕組みです。
「じゃあそれ使えばいいじゃん」って感じですが、Skeb公式からのお知らせではもう少し詳しい内容が書かれています。
暗号資産取引所「Zaif」は、暗号資産決済サービス「Zaif Payment」にSkeb Coinを追加するとともに、TwitterのリプライでSkeb Coinを投げ銭したりやり取りできる新サービス「tipskeb」を開発することになりました。
Skeb Coinのユースケース拡充にかかわる機能開発についてhttps://t.co/Gthd4cBJbd
— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) July 20, 2022
TwitterのリプライでSkeb Coinを投げ銭したりやり取りできる新サービス「tipskeb」を開発することになりました。
既存のTwitterチップ機能は、Zaifのページから送金します。つまり外部サイト。マシュマロとかもそうですね。
対して、新しく開発するtipskebではTwitterのリプライで送金できるようです。
具体的にどういう操作になるのかはまだわかりませんが、なるがみ氏のツイートでも「リプライだけで」という表現になっています。
本日発表されましたが、暗号資産交換所「Zaif」を運営するカイカエクスチェンジさんが、tipskeb(ソーシャルチップ)という新サービスを開発・運営することになりました。
tipskebでは、TwitterのリプライだけでクリエイターにSkeb Coinを投げ銭したり、気軽にコミッションの報酬等をやり取りできます。— なるがみ (@nalgami) July 20, 2022
「Twitterのアカウントを使ったサービス」ではなく「Twitterに組み込まれたサービス」になるのでしょうか?
詳しくは続報待ちですね。
余談:「tipskeb」という名前の発表
Zaifのお知らせ、読み直してみると「tipskeb」という名前が出てきてませんね。
Twitteで検索してもSkeb公式となるがみ氏のツイートだけでした。ほんとの正式名称と思っていいんでしょうかね。
あと10年くらい前のハッシュタグ。
おしまい
tipskeb(開発中)の記事はここまでとなります。
まだまだ情報が足りませんね。続報があればまた記事を作ります。