リクエストの再送要請が来ました。2年近くSkebを使っていて初めてのことです。
せっかくなので「こんな感じでしたよ―」と記事にしてみようと思います。
この記事はリクエストの再送要請の体験記事です。
目次
はじめに
再送要請とは
一応概要を。クリエイターガイドラインから。
再送要請
キャンセルまたは期限超過となったリクエストは「再送要請」をすることでクライアントが同意すると承認待ちに戻すことが可能です。出典:クリエイターガイドライン | Skeb 引用日付:2022/02/08
一文だけのあっさりしたものですね。
ちなみに期限超過となった場合もリクエスト一覧画面ではキャンセルのステータスになります。
公式Twitterからもひとつ。
「クリエイターさんが忙しそうだから」とリクエストを送り控える必要はありません。
最近実装された「リクエストの再送要請」機能により、クリエイターの方は仮にそのタイミングで受けることができなくても、クライアントの方へ後日もう一度送るように要請することが可能となりました。— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) July 20, 2019
というわけで、キャンセルや納品できなかったリクエストについて「クリエイターからクライアントへ」再送をお願いする機能です。
もちろん、クライアントが再送するかしないかは自由です。
条件付き再送要請について
2021年の終わり頃に「条件付きで」再送要請ができるようになりました。
クリエイターが受信したリクエストの内容を変更し、クライアントに再送を要請することができる「条件付き再送要請」機能が実装されました。
資料が閲覧できない場合やNSFWの設定ミスなどをクライアントに知らせることができます。 pic.twitter.com/pd2AWo0wHa— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) November 24, 2021
選べる条件はひとつだけです。
今回、私のところに来たのは条件なしの再送要請だったので、条件付きの体験記はまたいつか。
再送要請の通知から再送
本題。実際にどういう通知が来て、どうやって再送したかについて。
メールとお知らせで通知
「[Skeb] クリエイターがリクエストの再送を要請しました」のタイトルでメールが来ました。
内容はこんな感じ。URLは実際はリンクになっています。
あなたが過去に送信したリクエストの再送が要請されました。
https://skeb.jp/requests/xxxxxx
内容に問題がなければ、上記のURLからリクエストを送信できます。
Skebサイト上のお知らせにも通知が来ていました。
送信や納品のお知らせもそうですが、リクエスト文だけ表示されるのでお知らせ画面では誰に送ったリクエストかはわからないんですよね。
リクエスト詳細ページから再送
メールのリンクか、お知らせをクリックするとリクエスト詳細ページへ。
※スクショは再送後なので、再送ボタンは色が薄くなって押せなくなっています。
右下の再送ボタンを押すだけで再送完了です。
金額やリクエスト文などの修正はできません。修正したい場合は新規リクエストからどうぞ、という感じでしょうか。
再送したリクエスト
ガイドラインだと「承認待ちに戻す」となっていましたが、実際は再送要請リクエストと再送リクエストは別のものとして扱われるようです。
送った後は「リクエストを送信しました」メールが来るなど、新規リクエストと同じ処理がされます。
体験記はこれだけ。メール開いてから2クリックで済みます。
未確認事項など
思ったよりあっさり終わったので、気になったことをいくつか。
確認できたら追記するか別記事を作ります。
「条件付き」の場合はどうなる?
上で貼った公式ツイートの「条件付き」で選べるのは4項目です。
ただし、「資料」は本文または資料URLの修正(またはクラウドストレージ側)になるので、画面上は5項目。
条件に指定された項目以外も変更できるのかがわかりません。
新規リクエスト画面に初期値が設定されたような画面になるのか、「指定項目だけ編集可能にして、それ以外は表示のみ」みたいな画面になるのか。
クリエイターの受付状態
再送は期限がないようです。1週間後でも1年後でも送れるのではないでしょうか。
今回はクリエイターさんが受付状態でしたが、クローズしている場合はどうなるのかわかりません。
過去に「再送しようとしたらクローズされてて送れなかった」とか「再送要請した相手だけ受付にできないの?」というようなツイートを見かけた気がするので、おそらくクローズ中は再送できない気がするのですが、確証がありません。
2022/12/12追記:コメント欄より「できる」っぽい?後述参照。
コメント欄より
金額は再送ボタンを押すだけ
2022/02/19 追加
条件で金額を指定された場合について、コメント欄で情報をいただきました。
キャンセルされたリクエストの左上の料金部分が
普通なら(¥10,000)等と表示される場所に(¥10,000⇒¥15,000)と
クリエイターが指定された金額が表示された形になっており
クライアントは画面右下の再送ボタンを押すだけという形式でした。
クリエイター指定の金額を確認し、クライアントは「再送ボタンを押すだけ」とのことです。
資料は新規リクエストで
2022/04/03 追加
資料確認不可の場合についても情報をいただきました。
資料確認不可による再送依頼が来た場合、資料URL欄のみ修正できるではなく
リクエスト内容から不備のある箇所を確認・修正して新規リクエストとして送信するよう指示が来ました。そのため、リクエスト詳細ページには「再送」ボタンが表示されず、再送ボタンの位置に赤字で
「クリエイターが資料を閲覧できなかったため、内容を確認・修正し、新規リクエストとして送信し直してください。」
という文字が代わりに表示される事を確認しました。(省略)
資料確認不可だと「クリエイターが新規リクエストとして再送を要請しました」となっていました。
再送ボタンは表示されず、「新規リクエストとして送信」とのこと。
資料欄だけ修正して送信と予想していましたが外れましたね。
他の再送要請と違って、キャンセルされたのと切り離された完全新規のリクエストになります。
ということは状況次第でクオリティフィルターの一時的なおまかせ金額上昇が起きるかも?
クローズ中も再送できた
2022/12/12 追加
朗報。
クローズ中に再送要請を受けた場合、リクエスト詳細ページには再送ボタンが表示されており、リクエスト内容と支払方法の確認を行ったあと、再送処理が問題なく行われました。
クローズ中(リクエスト停止)でもクライアントは「再送ボタンを押せる」とのこと。
「新規は受け付けない・再送要請分だけ受け付けたい」は可能みたいですね。
それ以外
2022/04/03 編集
他の指定についての予想も。
おそらく[表示設定]と[NSFW]での再送依頼も同じ形式で再送ボタンを押すだけで
[資料]だけは入力欄が出るのではないかと思っています。
また[資料]は『(資料URLの閲覧不可)』とあるので本文ではなく
資料URL欄の修正しかできないものと予想します。
数値項目の金額がボタンを押すだけなので、ON/OFF項目の表示設定とNSFWもボタン押すだけでしょうね。
条件なしの再送同様、「内容を変えるなら別リクエストに」という想定かと。
おわり
今回の承認期限切れになったリクエストは、再送要請がなくてもしつこく送り直すつもりでした。
思わぬ形でクリエイターさんからアクションがあり、とても嬉しかったです。
クリエイターさんへ。
再送要請してくださるとクライアントは喜ぶ、はずです。気が向いたら、あるいは積極的に、是非どうぞよろしくお願いします。
クライアントさんへ。
ということで、リクエストの再送要請の記事はここまでとなります。
クリエイターさんへ追伸。
「再送→承認→納品期限切れ」の繰り返しに嘆いているクライアントさんの話も聞くので、あくまでもキャパ内でよろしく。
更新履歴
2022/02/19 コメント欄に寄せられた情報を記事に反映。(金額)
2022/04/03 コメント欄に寄せられた情報を記事に反映。(資料)