
という時に少しだけ役に立つかもしれない噂話。
この記事はリクエスト納品のロスタイムについての読み物です。
目次
はじめに
納品期限に関わる話なので、まずはそのあたりの仕様を。
納品期限はリクエスト送信日から起算
納品期限はリクエストを送信した時点で決まります。承認のタイミングは関係ありません。
納品期限はリクエストが送信された日から起算されます。
承認のタイミングを遅くしても納品期限は伸びず、クライアントによってキャンセルされる可能性が高まります。出典:クリエイターガイドライン | Skeb 引用日付:2022/01/27
再納品の期限
納品期限までは再納品できます。納品ミスに気づいたときなどに。
納品期限まではファイルの修正と再納品が可能です。
出典:クリエイターガイドライン | Skeb 引用日付:2022/01/27
どちらもサービス開始当初とは仕様が変わっています。新規はもちろん古参クリエイターさんもご注意を。
ロスタイムとは
では本題へ。
納品期限を過ぎても納品できることがあります。
例えば納品期限「1月10日 23:59:59」のリクエストが日付が変わってもすぐキャンセルとはならず、「1月11日 00:15:00」等に納品できることがあります。
これをユーザー間の通称でロスタイムと呼んでいます。

Skebのガイドラインや公式Twitterでは言及がありません。つまり仕様として公表はされていません。
しかし、5chのSkebスレでテンプレ入りする程度には再現性があるようです。
Q.納品期限超過したのに作業中なのはどうして?
A.期限過ぎて即キャンセルではなく何時間か猶予がある。通常ロスタイム。具体的な本締切の時間はサイレントで変わる。
※誤字がありますね。 ×通常ロスタイム ○通称ロスタイム
翌朝9:00、つまりロスタイムが9時間の報告が多い印象ですが、30分とか11時間とか、かなり幅があります。
どういう理由で変わるかわからないので、事前に知るのは不可能でしょう。
なんで9時間?
ちょっと余談。報告の多い9時間について。
PC詳しいとか、海外に友人なりビジネスなりで縁がある方にはピンと来るかと思います。
日本標準時は協定世界時よりぴったり9時間進んでいます。(UTC+9)
このあたりが怪しいと思う方は結構いらっしゃるようなのですが、「海外クライアントのリクエストでロスタイムが発生」というわけでもない模様。
特にそれらしい報告は確認できませんでした。
なので、


以上。
メリット・デメリット
ロスタイムがあることによるメリットとデメリットについて。
メリット
メリットはシンプルに「納品期限が延びる」ことですね。

という場合も滑り込みでセーフとなるかもしれません。
また、

となってもリトライする猶予が生まれます。
猶予については納品ミスしたときの再納品も同様だと思いますが、ロスタイムが再納品にも適用されるのかはわかりません。
もしかしたら納品済みのリクエストは優先して期限チェックされる、なんてこともあるかもしれません。
ロスタイムは当てにしないほうがいいでしょう。
デメリット
デメリットは……なんでしょうね?

とかでしょうか。
繰り返しになりますが、ロスタイムは当てになりません。ロスタイム前提の計画は危ないのでご注意を。

おわり
ロスタイムは公式からアナウンスはなく、いつ無くなるかもわからない仕様です。
豆知識くらいの扱いで、頭の片隅に置いていただければと思います。
ロスタイムの記事はここまでとなります。

おまけの雑記
メリット・デメリットとも想像でクリエイター目線の内容を書きました。
私はクライアント側なので、そっち目線の意見も少し書いてみます。
ロスタイムどうこうの前にギリギリの納品は怖いのでやめてほしいです。身も蓋もありませんが。
クリエイターさんが「納品遅くなってごめんなさい」というようなツイートをしているのを見かけます。
これに対して私は「たとえ1分前でも納期内、謝るようなことではない」と思っています。
仮にもクリエイター支援を謳ってるサイトで、クリエイターさんが不要な謝罪をする風潮になるのは勘弁して欲しいです。

ただ、納品ミスが怖い。
幸い私自身は経験がありませんが、「新着に同じサムネが並んでいると思ったら、リクAの作品がリクBにも納品されてた」という取り違え(?)ミスを何度か見たことがあります。
「塗り忘れがあったけど再納品できなかった」というツイートを見かけることもあります。
ミスがあっても気づく時間、再納品する時間があればリカバリーできます。
なので、一日前くらいの余裕を持って納品して欲しいというのがクライアントとして正直なところです。
