ネットの騒ぎも落ち着いてきたので、備忘録的に。
目次
はじめに
Midjourneyから始まったイラスト生成AIの話題でネットが盛り上がった2022年8月。
この月の終わりごろに、mimicという国内の新サービスが発表・ベータ版リリースされ、炎上しました。

いろいろあって結局、mimicはリリース2日目に、実質1日でベータ版終了となりました。
いやもうほんと、すごい騒ぎでしたね。
正直サービスそのものよりも、いろいろな界隈の内部や境界で叩きあいをしてるのをみてゲンナリした一週間でした。
私個人もいろいろ思うところはありますが、とりあえずは記録だけ残しておこうと思います。
mimicと炎上の概要
mimicとは
15~30枚のキャラ画像をアップロードすると、顔の絵柄を学習して顔イラストを生成するAIを作るサービスです。
本日、イラストレーターさんの絵の特徴を学んでイラストを生成するAI サービス mimic(ミミック)をリリースいたしました!
2回までイラストメーカー(イラスト生成AI)を無料で作成できますので、ご自分のイラストを学習させたい方は是非ご利用ください!https://t.co/fhVVFJUhQM pic.twitter.com/ZGTq8zVVcA— mimic(ミミック) (@illustmimic) August 29, 2022
サービスの詳細は次で。
炎上からのベータ版終了
大炎上だったのでニュース記事もたっぷり…。
プロの記事だけあって、タイトルだけでなんとなく掴めますね。記事紹介だけします。
最初の記事にサービスの解説があります。
ベータ版がリリースされて、
絵柄の特徴を学びイラストを生成するAI「mimic」が登場 “自作発言”や“他人の絵の悪用”などを心配する声も(1/2 ページ) - ねとらぼ
燃えてクリエイターさんにまで延焼し、
イラスト生成AI「mimic」運営が協力クリエイターへの誹謗中傷を控えるように呼びかけ クリエイターが謝罪する事態に(1/2 ページ) - ねとらぼ
ベータ版は終了しました。
イラスト生成AI「mimic」ベータ版の提供を終了へ 「不正利用を防ぐ仕組みが不十分だった」(1/2 ページ) - ねとらぼ
「mimicは終了した」もっと言えば「潰された」という、たくさんのツイートが出回りました。
が、正確にはサービス終了したわけではなく、ベータ版を終了して正式版に向けて改善中とのことです。
【mimicベータ版へのご意見に対する対応と回答、及び今後について】
この度mimicベータ版のリリースにあたり、多数のご意見を頂戴いたしました。
皆様のご意見に対する対応と回答、及び今後について説明させていただきます。ご一読くださいますようお願い申し上げます。 pic.twitter.com/J5TB1NPyda— mimic(ミミック) (@illustmimic) August 30, 2022
不正利用への対策を見直すことと、AI生成したイラストの権利の説明がありますね。
権利の説明はともかく、不正利用対策のほうは具体案が出ていません。
が、撤退ではなく改善を目指すことについて、私は好意的に評価しています。
mimicベータ版の問題点
気になったところを。
透かし・ウォーターマーク
「mimicは透かしを入れるべきだった」というツイートを見かけるのですが、透かし(ウォーターマーク)はあります。
「created by mimic」のテキストとタヌキ画伯なロゴマークが下の方に入りました。

再現するとこんな感じ。ほんとはタヌキ。
ベータ版では他人のイラストもDL可能、ただし透かしの解除は不可、必ず入りました。
本リリース後は「クリエイターそれぞれが設定した金額・用途にて透かしを解除してDL可能」という予定のようです。
mimic上で他のユーザーにDL販売できるってことですね。

ただ、クリエイター本人が透かしを解除してDLできるかはわかりませんでした。
プラン説明ではフリー・有料とも「あなたのアカウントで生成したイラストは閲覧もDLも可。他人のは閲覧のみ無制限」という感じ。
このDLで透かしが解除されるのかは不明です。
「本人なら解除される」も「本人でも解除されない」のどちらも理由付けを想像できるので、これはなんとも。
本人確認
で、仮にクリエイター本人が透かし無しでDLできると、mimic内はもちろん他所で自作発言や販売ができてしまう。
それが一番の問題点だったと思います。
これを防ぐには、そもそも他人の画像を勝手にアップロードされるのを防げるのか?という話になります。
ベータ版終了時に「利用規約の禁止行為でありアカBANや法的装置も行う」とアナウンスしています。
つまり事が起きてからの事後対応となります。
予防できないところに不満が集まっていたようですが…正直、これは打てる手ってありますかね?
SNSと紐づけ・アップロード制限
TwitterやPixivと連携するとか、そこで投稿されたものだけmimicでアップロードできるようにする、などのアイデアツイートは出ていましたが…。
結局そこで不正アップロードされたら意味がありません。

ちなみにTwitterでログインする仕組みでした。Skebと同じですね。
なぜか「アカウントをTwitter連携しないのが問題」という意見を見かけるので念のため。
本人確認
Twitter連携されているので、Skebのクリエイター登録と同様に「運営スタッフが手動で確認」という手段もあります。
ただ、これはコスト的に難しいとの指摘がありました。

私も対策を自分で考えてみたりはしましたが…有効かつ割に合うコストとなると難しいですね。
結局、mimic運営の言う事後対応が一番現実的ではないかと。
まあ、対策を見直すとも言っているので、何か新しいアイデアが出てくる…かもしれません。

権利の帰属
ベータ版終了時のアナウンスで「生成したイラストの権利」の説明がありました。
トップページの概要欄的なところで説明があります。
権利はクリエイターに帰属
イラストメーカー・作成イラストの権利は、運営ではなく描き手に帰属します。公開する/公開しないを設定可能です。また、公開した場合の権利の設定も可能です。(例:SNSアイコンでの利用等、個人にのみ許可)
ただし、運営が利用規約に反すると判断した場合は公開停止・削除等の対応を行う場合があります。出典:mimic(ミミック) 引用日付:2022/09/03
ただ炎上の燃料となったのは利用規約の内容でした。
ベータ版終了時にトップ画面以外は閉鎖されて、引用できないので別サービスの類似の規約を引用します。
※超長いので読まなくていいです。
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介してコンテンツを送信、投稿または表示することによって、当社が、既知のものか今後開発されるものかを問わず、あらゆる媒体または配信方法を使ってかかるコンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための、世界的かつ非独占的ライセンス(サブライセンスを許諾する権利と共に)を当社に対し無償で許諾することになります(明確化のために、これらの権利は、たとえば、キュレーション、変形、翻訳を含むものとします)。このライセンスによって、ユーザーは、当社や他の利用者に対し、ご自身のツイートを世界中で閲覧可能とすることを承認することになります。ユーザーは、このライセンスには、Twitterが、コンテンツ利用に関する当社の条件に従うことを前提に、本サービスを提供、宣伝および向上させるための権利ならびに本サービスに対しまたは本サービスを介して送信されたコンテンツを他の媒体やサービスで配給、放送、配信、リツイート、プロモーションまたは公表することを目的として、その他の企業、組織または個人に提供する権利が含まれていることに同意するものとします。ユーザーが本サービスを介して送信、投稿、送信またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、Twitter、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく(ユーザーは、ユーザーによる本サービスの利用がコンテンツおよびコンテンツに関する権利の許諾に対する十分な対価であることに同意するものとします)、当該コンテンツを上記のように追加的に使用します。
出典:Twitterサービス利用規約 引用日付:2022/09/03
これはTwitterの利用規約です。
さすがに長すぎるので、もうひとつ別サービスから。
運営会社および運営会社が個別に許可した事業者は、投稿コンテンツに関して、本サービスの役務の提供、利用促進、改良、メンテナンス、運営会社または本サービスの広告、宣伝に必要な範囲内で、無償かつ非独占的に使用および改変等をすることができるものとし、利用者はこれを許諾するものとします。
出典:利用規約 | Skeb 引用日付:2022/09/03
さらに要約版。
運営会社には、サムネイルの生成(加工)やスクリーンショットの引用、広告への掲載等を認めてください。
出典:利用規約 | Skeb 引用日付:2022/09/03
Skebの利用規約、「第6条 知的財産権の帰属及び使用許諾」からの引用です。
mimicの説明とほぼ同じですね。
この規約が「生成したイラストの権利はmimic運営に持っていかれる」というデマとなり炎上に一役買いました。

「それは違うよ」「Twitterにもあるよ」と指摘している方もいらっしゃいましたが、焼け石に水といった感じ。
どうもこの手の規約はユーザー投稿型の新しいサービスで燃えがちのようでして。
Skebは要約を書いていますが、弁護士さんからはオススメしないと言われたそうな。
理由は著作権のサブライセンスで悲しいすれ違いが起きまくっているから。
この項目がないと運営はスクショやサムネイルすら生成できないんだけど「著作権を運営に奪われる!」って燃えてるのをよく見る。
弁護士さんからも要約を書くのはオススメしないって言われたけど、すれ違いを防ぐために強行した pic.twitter.com/8Svn8urqQl— なるがみ (@nalgami) October 9, 2019
雰囲気で燃やされて個人対団体の炎上では必ず団体側が悪認定されて挽回できないので、こういった予防策は法的に正しいかどうかよりも優先すべきだと思う。
— なるがみ (@nalgami) October 9, 2019
で、mimicは炎上した後にアナウンスを出すことになりました。
今回の炎上騒動で、この一点だけは本当に運営に同情しています。
強いて言うならもう少し早くアナウンスを、でしょうか…。要約を書くのがベストかどうかは私には判断できません。
気になった問題点はこんなところです。
もうちょっと続きます。
AI学習の著作権
炎上騒動の騒動の大部分。
多数のクリエイターさんが「自分のイラストはAI学習に使うの禁止」と表明する流れが起きました。
というかまだ続いています。無断転載禁止と並んで定着するかも。
これについて、STORIA法律事務所の記事が話題になりました。
参照:Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権 | STORIA法律事務所
読み応えがありすぎて、一度読んだだけでは把握が難しいですが…。
「3.2.3 (3)まとめ」だけ引用します。
このように「私が描いたイラストをAI学習に使うのは禁止にします」と表明したとしても、そもそもそのような表明は著作権法30条の4に違反して無効の可能性がありますし、仮に著作権法30条の4に違反しないとしても、一方的な表明が契約として成立することはないため、結論的にはそのような表明は少なくとも法律的には意味がないということになると思います。
出典:Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権 | STORIA法律事務所 引用日付:2022/09/03
引用しましたが、是非一度、通読されることをオススメします。

Skebの反応と影響
Skebユーザー的にここが本題。
Skeb運営の反応
実質、なるがみ氏のツイートまとめになります。
サービスの用途について
運営がどういう用途を想定しているのかわからない。
AIで絵柄をトレースするやつ、著作者以外からのデータのアップロードを禁止しているけど、イラストレーターさんは自分で描けば良いし、運営はどういう用途を想定しているんだろうって感想でした。
— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
mimicトップページの「クリエイターのメリット」の前半を引用。
イラスト制作の参考資料に
イラストを書く際の参考資料としてご活用いただけます。普段描かない雰囲気のキャラクターやいつもとは違う塗り方のキャラクターなど、あなたの絵柄に近いイラストを参考にすることで、よりイメージしやすい参考資料となります。
イラストメーカーを1つまで無料で作成することが出来ます。詳細はβ版公開後にプランページをご確認ください。SNS・ファンコミュニティを活性化
イラストメーカーが作成したイラストをSNSのアイコンとしてプレゼントしたり、ファンの人気が高いキャラクターの全身イラストを描く等、コミュニケーションでご活用いただけます。
なお、β版時点ではイラストメーカーが作成したイラストは透かし入りになっていますが、後々透かし解除の機能もリリース予定です。出典:mimic(ミミック) 引用日付:2022/09/03
ファンの人気が高いキャラクターの全身イラストを描く
これなんかは面白そうではあるんですが…。
面白いけどデメリットのほうが強く感じそう。
有名クリエーターの作品から学習して何百枚と大量生成してコレクションとして出品したり、学習モデルを第三者に販売したり、技術としては面白いけど、面白いというメリットよりも、クリエイターさんはデータを預ける不安やデメリットの方を強く感じそうな立て付けな気がする。説明が必要だと思う。
— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
「できること」に対してメリットが弱く、デメリットが強い。しかも簡単に悪用できそう。
残念なところです。
本人確認について
技術では難しく、運営の手動確認は費用が厳しい。
作家さんは勝手に使われないか不安になっちゃうよね。アップロードしているのが本人か担保する仕組みは現在の技術では難しいし、Twitterログイン + 運営が手動確認ぐらいしかなさそうだけど、それをやるとその費用をカバーできるほどのマネタイズをどうやってるのかユーザーは怖くなるよね。難しい。
— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
その費用をカバーできるほどのマネタイズをどうやってるのかユーザーは怖くなるよね。
サービス存続のためには何らかの収益が必要なわけですが…。
AIの学習成果を裏で売りさばいて…などの疑念を持たれると致命的ですね。
法と筋について
先に触れた通り、著作権法では「AI学習のため」は無許諾で認められています。
なのでクリエイターさんの「自作品のAI学習利用禁止」は無効。
「絵描きの無意味なお気持ちツイート」と切り捨てるのは簡単ですが…。
CGMでは「法的に正しいか」よりも「筋が通っているか」が重要視される。
法律と筋の衝突は僕も経験がある。2014年にニコニ立体を作った時、MMDのPMXというファイルフォーマットに対応する必要があった。
(続く)— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
今回の件はサービスを信用できるかどうかが論点であって、CGMでやる以上は「法律的に正しいからOK」は通用しないし運営もそうは考えていないと思う。
それで擁護している人もいるけど、法的に正しいかどうかは誰も議論していなくてそもそも論点が違うと思いました。— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
また、「立て付け」についての引用ツイートも。
こういう立て付けが本当に必要だった思う。これがあれば筋は通るし解決してた。 https://t.co/icWgAhxYXf
— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
引用元の深津氏の言。
「自分の絵を5枚アップしたら、苦手な角度や顔バリエーションを作ってくれる、作画支援ツール」というプレゼンテーションにしてたら、もっと平和に受け入れられてたんじゃないかと思う。
サービスの用途の話題とも重なりますね。「もっと違う見せ方だったら」というツイートは他にも見かけました。

難しい。
mimicはトップページに「クリエイターのメリット」を掲げています。
数名のクリエイターさんとクローズドβも行っています。
炎上時に言われていた「運営がクリエイターを軽視している」と断定するには根拠に乏しいと思っています。
それだけに、当の彼らにそっぽを向かれるどころか、怒りを買ってしまったのが残念でなりません。
「想像力が乏しい」は頷けるのも残念ポイント。
Skebにイメージラフ機能を?
とかいいつつ、Skebユーザー、とくにクライアントには嬉しいこともありました。
「もしSkebの創設者が『イラストAIの事業』をやるなら」
僕がイラストのAIを使って何か事業をしないといけなくなったら、文字だけで指示するのが苦手なクライアントさん向けに、クリエイターさんに渡すイメージラフを作る機能やサービスを作るかな
— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
SkebクライアントのためにAIがイメージラフを描いてくれるようになるかもしれません。
リクエスト文からイメージラフをAIで作成してクリエイターさんへの指示の参考資料として添付できる機能は暇になったら作りたい。
— なるがみ (@nalgami) September 1, 2022
いまはお忙しいとのことで実現するにも当分先らしいですが、期待して待ちます。

Skebの「イラストジャンル」で自動生成画像は禁止
ちなみにSkeb公式アカウントの反応は、Midjourneyが話題になり始めた頃のツイートをRTしただけでした。
なるがみ氏が引用RTで補足しています。
ちなみにSkebでは8月3日にツイートしていますが、2018年の初期からガイドラインにて「イラストジャンルでの本人が直接描いていない作品」を禁止しています。
自動生成の画像についてもこのガイドラインが適用されます。 https://t.co/LkAMRUzjPs— なるがみ (@nalgami) August 29, 2022
Skebサービス・ユーザーへの影響
mimicはSkebをオワコンにするか?
「mimic登場でSkebの依頼は失くなる」なんてツイートを見かけます。
それはないです。いまのところ。
まず、mimicは顔画像しか生成できません。体を描くなら別のAIか自分で描く必要あり。
NSFWは全滅、一枚絵どころか立ち絵やバストアップもmimicでは無理。

二次創作もmimicの規約では一律禁止です。
規約を守ったクリエイターという注釈がつきますが、これも除外。
危ないと言われているのは顔アイコン。特に「ラフな指定の代わりに低価格」で募集するタイプでしょうか。
あとは高額のファーストリクエストを指定ガン無視で納品してトンズラ。
一応、おまかせ金額は自動計算による上限があって、Skebを始めたばかりではあまり高額にできないはずですが。
正直、AIイラスト納品被害は発生すると思います。
すでに発生しているかもしれません。運営にすら気づかれず。
ただ、上記のパターンはどちらも長続きしません。
悪意と対策はイタチごっこなので少数の被害は継続的に発生するかもしれません。
しかしサービスの存続危機にまではならないかと。

あと、Skebの初期コンセプトは「元からファンのクリエイターさんに依頼する」というものでした。
アピールやおすすめクリエイターメールなどの新規開拓機能も増えましたが、原点に戻る流れが生まれるかもしれませんね。
小まとめ
長くなったのでまとめると
- mimicはSkebイラストの大半には影響しない
- 低額の顔アイコンリクエストは廃れるかも
- 金額や内容にかかわらず悪意ある依頼無視納品は起きるかも
- クリエイターさんのファンになろう!
こんな感じですかね。
ムービー作品はOK?
上の方で引用したなるがみ氏のツイート。
「イラストジャンルでの本人が直接描いていない作品」を禁止しています。
自動生成の画像についてもこのガイドラインが適用されます。
これ、イラストではなくムービーなら大丈夫っぽいんですよね…。
3Dモデルやスクショもイラストは禁止ですが、なるがみ氏自身がVRChatの録画(たぶん)をムービーとして納品しているので。
mimicは不向きでしょうが、映像クリエイターさんにはイラスト生成AIは有用かもしれません。
おしまい
記録するとか言いつつ長くなりすぎました。
mimic、重大な問題が多数あったのは事実です。
イラスト生成AI全体も厄ネタ満載な感じがしてます。
それでも新しい技術の波は止まらないでしょう。
良い方向へ、建設的な議論ができるようになってほしいなーと思います。
mimic炎上騒動の記事はここまでとなります。

それにしても…AIブームは過去に何度もあったそうですが、いよいよ真のAI元年って感じですね。