2022年9月に取引開始を目指しているSkeb Coin。
8月24日~25日に掛けて、Twitterの英語アカウントや公式サイトの開設といった動きがありました。
また、今後の活動内容のロードマップも公開されています。
目次
はじめに
Skeb Coin動向のおさらい
Skeb CoinはZaifでオファリング(上場)予定だったのが、DAO Makerに変更となりました。
Skeb Coinは、2022年9月を目処に暗号資産交換所「Zaif」にてオファリングを予定しておりましたが、この度、8月29日に世界最大級のIDOプラットフォーム「DAO Maker」へのオファリングへ変更となりました。
詳しくはカイカエクスチェンジのHPをご覧ください。(PDF)https://t.co/eM8WUCJ54M(続く)
— Skeb (スケブ) (@skeb_jp) August 25, 2022
Zaif対応自体は継続とのこと。詳しくは↑のスレッドで。

Skeb CoinのTwitterとサイト
7月にSkeb Coin公式Twitterが開設。これは日本語アカウントです。
Skeb Coinの公式アカウントを開設しました。今後はこのアカウントで情報を発信していきます。
Skeb Coinの概要はこちらになります! https://t.co/SJA1rKA5H4
— Skeb Coin (スケブコイン) (@skeb_coin) July 6, 2022
8月、オファリングがDAO Makerと変更になったのと前後して、Twitter英語アカウントも開設。
With over 2 million users and 113k native creators, Skeb is the largest commission platform in Japan.
We strive for the improvement of the status of creators by providing a platform where they receive fair compensation.
pic.twitter.com/pE2EKgvJ1s— Skeb Coin (@SkebCoin) August 24, 2022
同じタイミングでSkeb Coin公式サイトもオープンしました。
英語サイトです。
今後のSkebについて面白い情報が載っていたので、それを翻訳しつつ紹介するのが今回の趣旨となります。

Skebの展開

ロードマップの前に、今後の展開としてSkeb MobileとSkebverseの項目があります。
Skeb Mobile
モバイルアプリ、つまりスマホアプリです。
これは「Skeb Coinに関する補足説明」の記事ですでに書かれていましたね。
スマホアプリ開発の資金調達が、Skeb Coin発行の目的の一つにあげられています。
現状でもスマホブラウザでSkebを開くことはできます。たぶんスマホでしか使ってないユーザーさんも多いでしょう。
ですが、スマホにちゃんと対応しているとは言いづらく、不便です。

専用アプリで完全対応を、ということなのでしょう。
Direct sync to web3 wallets connects the $1 trillion crypto market to Skeb Mobile.
出典:Skeb Coin 引用日付:2022/08/26
Web3ウォレットとの直接同期により、1兆ドルの暗号化市場をSkeb Mobileにつなげることができます。
いまのところ、スマホアプリ特有の機能はこれくらいですが…。続報待ち。
Skebverse: VR and AR Assets
近年話題のメタバース。なるがみ氏だけでなくSkeb関連会社の社員の多くがVRChatのヘビーユーザーだと公言されています。
そのメタバースのSkeb版っぽいなにか?
ここはまるっと引用します。
Skeb currently focuses on traditional content. Skebverse expands the platform to be a first mover in the booming market of virtual and augmented reality. With growing global interest in the metaverse, Skeb is poised to provide the world with a go-to market for metaversal Japanese content, direct from the creators.
出典:Skeb Coin 引用日付:2022/08/26
Skebは現在、従来のコンテンツに焦点を当てています。
Skebverseは、仮想現実と拡張現実の活況な市場で先発者となるためにプラットフォームを拡張しています。
メタバースに対する世界的な関心が高まる中、Skebはクリエイターから直接、メタバース的な日本コンテンツの市場を世界に提供する態勢を整えています。
VRChatなどの他サービスに対応するのか、Skeb独自でVR世界を作るのか…。
Assetという表記から前者でしょうか?待て続報。
ロードマップ

2022年Q3~2024年Q1のロードマップが公開されています。
※Qはクォーター、Q3=第3四半期=7~9月

出典:Skeb Coin
引用に当たりSVG→PNG変換しています。
2022年Q2~Q3:IDO&Listing
暗号資産の用語はよくわかりませんが…DAO Makerでの先行取引と一般での上場、でいいのでしょうか?
この時点ではまだSkebの支払いには利用できず、暗号資産として取引するだけ…のはず。
2022年Q4~2023年Q1:Development of Instant Payment

2023年の年明けごろにSkebのリクエスト等にSkeb Coinが使えるようになる予定?
これはZaifPayment対応ってことでしょうか。であれば、このとき銀行振込やコンビニ払いもできるようになるかもしれません。
また「Skeb Comminuty」という書き方なので、Twitterで投げ銭できるtipskebもここでサービス開始?
2022/09/05追記:
Skeb CoinのOCX上場が決定。その告知記事の中で支払い方法の追加の予定が載っています。
Skebでは9月末に支払方法に「銀行振込」「コンビニ払い」「暗号資産決済」が導入される予定です。導入日が決まりましたら改めてお知らせいたします。
出典:Skeb Coinが世界最大級の取引所「OKX」へ上場決定!OKXによる追加AirDropのお知らせ - skeb_jp - Medium 引用日付:2022/09/05
2023年Q2~Q3:Enhancement of Skeb

まず「Skeb on Mobile App」はスマホアプリ。先に紹介したやつですね。
次の「Enhanced feature of Skeb coin」。Skeb Coinの機能強化ですが…これは何かわかりませんね。
tipskebはここかもしれません。
最後、「Skeb for oversea creators」。これは海外クリエイターが登録可能に。
現在はもろもろの理由で日本国内の銀行口座が必須ですが、暗号資産の導入により解禁されるようです。

2023年Q4~2024年Q1:Gates to Virtual World

トリを飾るのがSkebverse、VR&AR界隈に参戦。
まあだいぶ先ですね。情報もまだまだこれから。
おしまい
海外クリエイター登録の情報など、個人的にはとても衝撃的なニュースだったのですが…日本のSkebユーザーの反応は皆無に近い印象でした。
やっぱり英語だけで情報展開されると…ね。
Skeb Coin、「日本の創作業界の新たな決済手段」という触れ込みだったので、日本語での情報展開も充実してほしいものです。
Skeb Coinの公式サイトとロードマップの記事はここまでとなります。
